ゼロ災運動(ゼロ災害全員参加運動)とヒヤリハット
安全衛生活動の一つとして、ゼロ災運動(ゼロ災害全員参加運動)があります。
中央労働災害防止協会(中災防)が1973年に提唱したもので、 この普及と充実を図るために策定されているのがゼロ災害全員参加運動推進計画です。
ヒヤリハット事例は、顕在化していないものの、重大な災害や事故に直結しかねない、一歩手前の危険な状態にある具体的な事例です。危険予知トレーニング(KYT)は、作業者たちがその作業に潜む危険を事前に予想し、指摘しあう活動です。いずれも安全衛生において重要な意味のあるものです。