ゼロ災運動(ゼロ災害全員参加運動)とヒヤリハット

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安全衛生活動の一つとして、ゼロ災運動(ゼロ災害全員参加運動)があります。
中央労働災害防止協会(中災防)が1973年に提唱したもので、 この普及と充実を図るために策定されているのがゼロ災害全員参加運動推進計画です。

職場の安全と健康を守るため、働く人全員が参加して、災害や事故を未然に防止しようとするものです。

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ゼロ災運動(ゼロ災害全員参加運動)

ゼロ災運動(ゼロ災害全員参加運動)の具体的な活動として、危険予知トレーニング(危険予知訓練、KYT)を基本にした危険予知活動(KYK)、 ヒヤリハット活動(ヒヤリ・ハット・キガカリ活動、H・H・K活動)、ゼロ災4S(整理・整頓・清掃・清潔)等があります。

ヒヤリハットは、顕在化していないものの、重大な災害や事故に直結しかねない無軽症事故状態、一歩手前の危険な状態をいいます。

安全衛生の基本は、働く人の安全と健康を守ることで、人間尊重の理念を実現しようとすることにあります。
働く人の安全と健康を脅かす災害や事故について、現実化する前に先取りして予測し、発生を予防することで、人間尊重の理念を現実のものとするのです。

ちなみに、「ゼロ災害全員参加運動推進計画」が2018年度に新たに策定されています。計画期間は2018年度から2022年度の5年間となっています。

「ゼロ災害全員参加運動推進計画」の概要

1.推進計画の趣旨
(1)ゼロ災運動を推進するために
(2)ゼロ災運動をとりまく環境の変化
(3)新たな動きに対応して
2.運動スローガン
「 ゼロ災害へ全員参加 」
3.期間
 2018年度から2022年度まで
4.事業場の取組事項
(1)トップの経営姿勢
(2)管理監督者の積極的な参加と率先垂範
(3)職場自主活動の活発化による現場力の強化
(4)安全衛生スタッフによる支援
(5)活発なコミュニケーションのとれる良好な職場風土づくりを通じた安全衛生活動の活性化
5.中災防の重点実施事項
(1)ゼロ災運動に関する研修会
(2)事業場などへのゼロ災運動の相談・支援等
(3)第三次産業の事業場への普及
(4)時代に応じたゼロ災運動の展開
(5)関係団体との連携等
(6)ゼロ災運動の国際化への対応