KYT | ヒヤリハット事例集（イラスト）と危険予知トレーニング（KYT）のやり方

１人KYTと自問自答カード１人KYTのやり方と注意点

１人KYTはメンバーそれぞれが第４ラウンドまで行った後に結果を発表、相互コメントをしあうものです。自問自答カード１人KYTは１人KYTの応用的手法で時間短縮を図るとともに危険の見落としを防ぐ工夫をしています。いずれもKYT４ラウンド法を基礎としています。

ワンポイントKYT（ワンポイント危険予知トレーニング）は、現場でその時その場に即した実践的な危険予知を行うための手法で、ＫＹＴ4ラウンド法の応用的な手法です。第２ラウンドの本質追究と第４ラウンドの目標設定ワンポイントに絞り込んで行う点がじゅうようです。

交通KYT用の事例です。KYT（危険予知トレーニング）に使える交通関係の事例は豊富に公開されています。特に、動画が多いのが特徴となっています。交通KYTにヒヤリハット事例を応用したり、学校で使う交通安全資料の中から使ったりすることもできます。

危険予知トレーニング（KYT）は、みんなの話し合いで危険要因を発見し、特に重要なものを抽出して、事故を未然に防止する対策を立て、安全のための行動目標として標準化する一連の活動です。「ＫＹＴ4ラウンド法（ＫＹＴ４Ｒ法）」によって実施するのが一般的です。

危険ストーリー（ヒヤリハットストーリー）は、ある状態･状況に潜んでいる危険要因とその危険要因が引き起こすおそれのある事故との関係を説明するものです。KYTシートは、この危険ストーリー（ヒヤリハットストーリー）に沿って作成します。