医療・看護に関する危険予知トレーニングシート(KYTシート)としては、次のようなものが公開されています。
医療関係の危険予知トレーニングシート(KYTシート) のイラストですが、最近では無料で使えるものが少なくなっています。
ただし、看護関係については充実しているようです。
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医療・看護の
危険予知トレーニングシート(KYTシート) (イラストあり)
地方公務員災害補償基金
公務災害防止事業の発行図書
https://www.chikousai.go.jp/gyoumu/bousi/bousi-tosyo.php
職場の安全対策 始めよう!危険予知訓練(KYT)病院事業編
https://www.chikousai.go.jp/gyoumu/bousi/pdf/bousi47.pdf
KYT(危険予知トレーニング)普及のため、地方公務員災害補償基金が作成したものです。
KYT(危険予知トレーニング)で活用できるイラスト等が多数掲載されています。
さらに、簡単に取り組めるKYT(危険予知トレーニング)の手法や研修の実施方法、医療機関での実施事例がまとめられています。
一般社団法人安全衛生マネジメント協会
危険予知訓練(KYT)無料イラストシート集 医療・看護
https://www.aemk.or.jp/kyt/iryo
様々な場面について危険予知トレーニングシート(KYTシート) が収集、公開されています。
必要なものをプリントして利用することができます。
一般社団法人医療介護チェーン本部
危険予知訓練(KYT)
http://www.medical-chain.or.jp/member/database-kyt.html
画面内で危険予知トレーニング(KYT)ができます。
転倒転落、検査、与薬、院内生活及び院内感染の場面で分類された数多くのイラストが公開されています。
事故の内容と防止方法に関する解説も記載されていており、とても役立ちます。
学研メディカル秀潤社
KYTイラストダウンロード
https://gakken-mesh.jp/info/static/kyt
医療安全研修等のツールとして利用可能なイラストデータが公開されています。
著作権が放棄されているものではありませんので、利用にあたっては“イラスト:島村陶冶”または“illustration:島村陶冶”の記載が必要です。
中外製薬
ナースのためのKYT > 実践資材ダウンロード
https://chugai-pharm.jp/hc/ss/pr/nrs/nnrs/01/02/03_001.html
医療関係者(医師、歯科医師、薬剤師等)を対象にした情報です。
危険予知トレーニングシート(KYTシート)だけでなく、危険予知トレーニングの様子をKYT実例ムービーとして動画公開しています。
こちらも参考になります。
危険予知トレーニングシート(KYTシート)ではありませんが、医療・看護のヒヤリハット事例が多く公開されています。
応用すれば利用できるものが多くあります。
厚生労働省
職場のあんぜんサイト
http://anzeninfo.mhlw.go.jp/hiyari/anrdh00.htm
「医療」や「看護」といった分野ごとの分類ではなく、「墜落・転落」、「転倒」、「激突」や「有害物との接触」、「交通事故」など、場面ごとに分類されています。
場面に応じたものを探し出す必要があります。
公益財団法人 テクノエイド協会
福祉用具ヒヤリ・ハット情報 全件表示
http://www.techno-aids.or.jp/hiyari/search.php?mode=search
事故情報とアンケート調査の結果等をもとに作られたもので、具体的かつ詳細に出来上がっています。
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医療 ・看護の危険予知トレーニングシート(KYTシート) (イラストなし)
危険予知トレーニングシート(KYTシート)ではありませんが、医療 ・看護分野ではヒヤリハット事例が充実しています。
ヒヤリハット事例から、危険が潜んでいる場面を発見することができるでしょう。
ヒヤリハット事例集のデーターベースを厚生労働省(実施主体は財団法人日本医療機能評価機構)が作っています。
公益財団法人 日本医療機能評価機構
医療事故情報収集等事業
http://www.med-safe.jp/
薬局ヒヤリ・ハット事例収集・分析事業
http://www.yakkyoku-hiyari.jcqhc.or.jp/
事例検索
http://www.med-safe.jp/mpsearch/SearchReport.action
いずれもイラストはこそありませんが、たくさんの事例が公開されています。
これらは厚生労働省の事業で、医療事故の発生予防・再発防止のため、医療機関等から幅広く事故等事案に関する情報を収集し、これらを総合的に分析した上で、その結果を医療機関等に広く情報提供していくものです。
独立行政法人 医薬品医療機器総合機構
医薬品・医療機器ヒヤリ・ハット事例等検索システム
http://www.info.pmda.go.jp/hsearch/index.jsp
医薬品・医療機器の名称等でヒヤリハット事例を検索できるシステムです。
事故が重大な結果につながりかねない医療・看護分野では、ヒヤリハット活動に特に力を入れて取組が進められています。
こうしたヒヤリハット事例を活用することで、危険予知トレーニング(危険予知訓練)の質を高めることができるでしょう。